ゴルフ場予約の際の注意点

ゴルフ場予約の際の注意点

初めてゴルフ場を予約する場合や、まだ慣れてない場合など、色々な不安点があると思います。

ここでは初心者向けにゴルフ場予約の際の注意点をポイントごとにご紹介します。

プレイの基本は4人1組

ゴルフは数人１組でホールを回っていきます。
基本は4人1組です。

ゴルフ場の予約サイトでも４名が基本で考えられています。

しかし実際にはコンペに向けての練習がてら１人でプレイしたい場合や、友人や知人と２人とか３人でプレイしたい場合もあるでしょう。

ゴルフ場の予約サイトでは、１名や２名の予約でも受け付けてくれる場合が多いですが、その際、他の予約者と一緒にプレイすることで４人１組になる前提であるケースが一般的です。

ただ「知らない人と一緒にプレイするのは気が進まない……」という人は意外と多いのではないでしょうか。

そのような方は「２サム（ツーサム）」とか「２サム保証」または「2B（ツーバック）」と書かれているプランを選びましょう。

「2サム」とか「２B」とか、それに「保証」とついたりと、呼び方は何パターンかありますが、どれも「1組2名でプレイOK」という意味です。同様に3サムとか3Bであれば1組3名でのプレイが可能となります。

2サムとか3サムのプランであれば、知人同士の2人組や3人組で和気あいあいとプレイができるわけです。

ただし、ゴルフ場によっては割増料金が発生しますので、予約の際にはその辺の確認はしておきましょう。

人数とメンバー構成

ゴルフは「プレイファスト」といって、滞りなく円滑にプレイを進めるのがマナーです。

さて、ゴルフ場は混みあっている時間帯は1組が8分毎とかに次々とプレイをスタートさせます。
そのため先行している組がモタついていると、あっという間に後続の組に追いつかれ、それ以降の組を待ち状態に陥らせてしまいます。

これは「プレイファスト」に反することで『初心者だから仕方ないじゃないか』とばかりにモタモタとプレイをするのは重大なマナー違反です。

入門者・初心者は当然ミスショットなどが多く、ベテランプレーヤーよりプレイに時間がかかりますし、それは仕方がないことです。
一般的には初心者はベテランよりも1.5倍程度時間がかかるといわれています。

だからこそ、予約の時点でメンバー構成を考えなければなりません。

たとえば1組4人で予約をする場合、その全員が初心者などということはまずやってはいけないメンバー構成だといえます。
1人だけが経験者で3人が初心者というのも、キツい状況だといえます。

初心者を含むメンバーであれば、4人1組なら経験者3人と初心者1人。もしくは3サム保証のあるゴルフ場を選んで1組3人で予約し、経験者2人に初心者1人とか、経験者1人と初心者2人というメンバー構成にした方がよいでしょう。

キャディについて

初心者のみで予約するのは避けた方がいいのは前述しましたが、では経験者であれば初心者を同行できるか、といえばそれは経験者の方次第です。
経験者といっても「先輩と一緒に数回ラウンドしただけ」などと、自分だけのことならまだしも、初心者の世話までできるか不安が残るよう方もいます。

そのようなまだ経験の浅い経験者が初心者を同行する場合、キャディ付きプランを選ぶとよいでしょう。

料金的には一般的に2千円程度の割り増しはありますが、キャディさんがクラブを持ってくれたり、ボールを探してくれたりと、色々と面倒を見てくれますし、アドバイスなども貰えますので安心してプレイできるだけでなく、プレイ時間の短縮にもなるでしょう。

こうして何度かキャディさんをつけてラウンドする内に、経験が積み重なってセルフ（キャディさんなし）でも不安のない経験者に成長できるはずです。
ただ、安くプレイできるゴルフ場ではキャディ付きのプランがない場合も多いので予約の際に確認しておきましょう。

スタート時間とゴルフ場までの距離

ゴルフは時間のかかるスポーツです。
また、ゴルフ場に到着してすぐにスタートというわけにもいきません。

チェックインして、準備を終え、軽く練習をしてからスタートすることを考えると、予約した開始時間の1時間前には到着しておきたいところです。

道路の渋滞や、ゴルフ場での混雑を避ける意味でも、朝早ければ早いほど理想だといえますが、その分当然ながら早起きが要求されます。

ゴルフ場を予約する際は、コース内容や料金はもちろん、交通にかかる所要時間も考慮に入れておきましょう。
張り切って8時スタートにして、7時到着を目指したはいいけれど、自宅からゴルフ場までが2時間以上かかるようでは、5時前に家を出なければならず、起きるのは4時などということになり、非常に眠い状態でプレイをするハメになりかねません。

早朝からプレイをする場合、あまり遠くのゴルフ場を選ばず、交通の便の良い近場を選んだ方が無難だといえます。

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